副皮は切るべきか残すべきか|同時手術を決める前の判断材料|シティタワー新宿クリニック|新宿区西新宿の美容皮膚科・美容外科・皮膚科・形成外科

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コラム

副皮は切るべきか残すべきか|同時手術を決める前の判断材料|シティタワー新宿クリニック|新宿区西新宿の美容皮膚科・美容外科・皮膚科・形成外科

副皮は切るべきか残すべきか|同時手術を決める前の判断材料

小陰唇縮小を検討していると、副皮という言葉が出てきます。カウンセリングで「副皮も一緒にどうしますか」と聞かれて、判断の材料がないまま返事を求められた、という方もいるかもしれません。

副皮は、切れば必ずよくなるというものではありません。同時に処理したほうがよい場合と、残しておいてよい場合があります。この記事では、その判断がどこで分かれるのかを整理します。

副皮とは何か

副皮は、小陰唇の上のほう、陰核を包むあたりに付いているひだのことです。小陰唇から枝分かれするように付いていて、1枚のこともあれば、左右で枚数や大きさが違うこともあります。

副皮があること自体は異常ではありません。多くの方に見られる構造です。ただ、ひだが重なっている分だけ、内側は蒸れやすく、洗いにくくなります。

診察室でタブレットの資料を見ながら女性医師の説明を聞く女性

切るか残すかは、目的によって変わる

判断が分かれるのは、その方が何を解決したいかによって答えが変わるからです。

見た目の段差をなくしたいのか。蒸れやにおいを減らしたいのか。それとも、小陰唇のはみ出しだけを解決できればよいのか。この目的が決まると、副皮を触るべきかどうかはおおむね決まります。

逆に言えば、目的を決めないまま「セットのほうが安いから」で決めると、必要のない手術を受けることにも、必要な処理を飛ばすことにもなり得ます。

同時に処理したほうがよい場合

次のようなときは、小陰唇縮小と同時に副皮も扱うことを検討する価値があります。

小陰唇を縮小すると副皮が相対的に目立つとき。 これが最も多い理由です。小陰唇が小さくなると、その上に残った副皮の張り出しが目に付きやすくなり、段差として気になることがあります。手術としては予定どおりでも、鏡を見たときの印象は想定と変わります。

蒸れやにおいの原因が副皮側にあるとき。 ひだの内側は洗いにくく、汚れがたまりやすい部分です。小陰唇だけを小さくしても、この部分が残れば困りごとは変わりません。

副皮が左右で大きく違うとき。 小陰唇の左右を揃えても、副皮の左右差が残ると全体としての左右差は目立ったままになります。

擦れて痛むのが副皮の部分であるとき。 痛みの出ている場所を確認せずに小陰唇だけを処理すると、症状が残ります。

これらは、あとから副皮だけを追加で手術することもできますが、その場合は麻酔もダウンタイムも二度必要になります。同時に行えば、この負担は一度で済みます。

残してよい場合

一方で、次のような場合は無理に切る必要はありません。

副皮が小さく、小陰唇を縮小しても段差にならないとき。 縮小の量が控えめで、もともとの副皮も目立たなければ、触らないという判断は自然です。

蒸れやにおいの困りごとがないとき。 症状がないのであれば、機能面から切る理由はありません。

手術の範囲をできるだけ小さくしたいとき。 傷が増えれば、その分だけ腫れも回復にかかる時間も増えます。まず小陰唇だけを行い、経過を見てから追加を検討するという順序も選べます。

副皮の処理は、あとから追加できる手術です。迷ったときに「今決めなければならない」ものではない、という点は知っておいてください。

相談を終えて窓辺でお茶を飲みながらくつろぐ女性

費用と手術の負担はどう変わるか

副皮の処理は、多くの院で小陰唇縮小とは別料金です。同時に行う場合、単独で追加するより費用の合計が抑えられるのが一般的ですが、その差額に見合う理由があるかどうかは、上に挙げた判断で決めてください。

手術の負担については、副皮を同時に行っても手術時間の延長は限られ、局所麻酔の範囲内で行えることが多い施術です。ただし傷が増える分、腫れや違和感の出る範囲は広がります。

回復期間の目安は、小陰唇縮小単独の場合と大きくは変わりません。日常生活の再開時期については、別記事にまとめています。

手術に伴うリスク・副作用
腫れ、内出血、痛み、傷あと、左右差、感染、創部の一部が開くことがあります。仕上がりや経過には個人差があります。

判断は診察で決めればよい

副皮を切るかどうかは、写真や文章だけでは決められません。副皮の大きさ、小陰唇との位置関係、縮小したい量、そして困りごとの内容を合わせて見る必要があるためです。

診察では、鏡で状態を確認しながら、小陰唇を縮小したときに副皮がどう見えるかを説明します。そのうえで、同時に行う場合と行わない場合のそれぞれについて、総額と経過をお伝えします。

セットで申し込む必要はありません。小陰唇縮小だけを受けて、経過を見てから決めていただいても構いません。

当院の考え方は、院長の言葉では「小陰唇を大きく切除する場合は一緒に処理することをおすすめします。見た目の満足度も高いと思います」となります。大きく切除するほど副皮の張り出しが相対的に目立ちやすいため、同時に処理したほうが仕上がりの納得感につながる、という判断です。切除量が少ない場合まで一律にすすめるものではありませんので、診察でご一緒に決めます。

よくある質問

Q. 副皮があると必ず切ったほうがよいのですか。
そうではありません。困りごとがなく、小陰唇を縮小しても段差にならなければ、残してよい場合があります。

Q. 副皮だけを切ることはできますか。
できます。においや擦れの原因が副皮側にある場合は、副皮の処理だけで解決することもあります。

Q. あとから追加できますか。
できます。ただし麻酔とダウンタイムがもう一度必要になります。

Q. 費用はどのくらい変わりますか。
当院では、小陰唇縮小が両側・局所麻酔・内服薬込みで49,800円、副皮切除を同時に行う場合が99,800円です。後日あらためて副皮だけを行う場合は、麻酔と術後の管理が二度必要になるぶん、合計は同時に行うより上がります。

Q. ダウンタイムは長くなりますか。
傷が増える分、違和感の出る範囲は広がりますが、日常生活の再開時期の目安は大きくは変わりません。

Q. においは副皮を切れば改善しますか。
においの原因が副皮の内側にたまる汚れにある場合は改善が期待できます。原因が別にある場合もありますので、診察で確認します。

監修医師

シティタワー新宿クリニック院長 石曽根亜希

監修: シティタワー新宿クリニック 院長 石曽根 亜希(いしぞね あき)

2000年3月に北里大学を卒業し、同年4月に昭和大学藤が丘病院形成外科へ入局。大学病院で形成外科を7年間研修しました。2008年から美容皮膚科・美容外科クリニックの院長および副院長を務め、2023年5月にシティタワー新宿クリニックを開院しています。形成外科医として20年以上の診療経験があります。

診察から手術まで、女性医師である院長が担当します。

カウンセリングのご案内

副皮を扱うかどうかは、診察で状態を見てから決めれば十分に間に合います。カウンセリングでは、鏡を見ながら、小陰唇を縮小したあとにどう見えるかまで含めて説明します。

その場で範囲を確定していただく必要はありません。同時に行う場合と行わない場合の総額をお渡ししますので、持ち帰って検討していただけます。

切るか残すかは、見た目をどうしたいかという希望と、蒸れや擦れの困りごととを合わせて決める判断です。当院は女性医師が担当しますので、こうした見た目の希望を言葉にしていただきやすく、鏡を見ながら切る側・残す側の両方の見え方を一緒に確認して決めていけます。

▶ カウンセリングのご予約は、WEB予約またはLINEから承ります。

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